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嘉手納基地の航空機の運用状況を確認する目視調査が26日朝から実施されています。
午前8時半すぎ、嘉手納基地から哨戒機が激しい音とともに離陸し、午前9時すぎにはF-15戦闘機が100.8デシベルの騒音を記録しました。
この目視調査は、嘉手納基地から発生する騒音などの被害をなくし、静かなまちづくりを目指そうと、嘉手納町基地対策協議会が毎年行っているものです。
メンバーたちは航空機の飛行経路を目視で確認したり、騒音測定器を使って音の大きさを調べたりしていました。
嘉手納町基地対策協議会の上地安重会長は「80、90、100デシベルとものすごい爆音が鳴り響いてました。爆音をどうにかしてもらわないと嘉手納町民は安心して暮らせない」と話していました。
嘉手納町基地対策協議会は今後も基地被害の軽減に向け、調査を続ける方針です。