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10月の火災で焼失した首里城の復元に向けて、国は25日、関係省庁の会議を開き、「政府が責任を持って復元に取り組む」との考えを示しました。
25日、総理官邸で開かれた首里城復元のための関係閣僚会議の幹事会には、杉田官房副長官や沖縄県の謝花副知事らが出席しました。
杉田官房副長官は、「首里城は沖縄県にとっての魂そのもので、極めて重要な建造物だ」と述べ、今後、国と県が力を合わせて復元にあたっていく考えを強調しました。
杉田官房副長官は「お伺いした意見も踏まえて、国営公園事業としてこの首里城の復元に向けて、政府として責任を持って取り組んでまいりたい」と話していました。
会議では、今後の方針を検討するため、前回の復元に携わった関係者から意見を聞いたほか、世界遺産に登録したユネスコとの調整状況などについて報告を受けたということです。