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琉球王国時代から受け継がれてきた伝統の技首里織の展示会が那覇市で開かれています。

首里織はおよそ500年前東南アジアや中国から琉球王国に伝えられ、王族や貴族の衣装として知られる格調高い織物です。展示会場には一つひとつ手間をかけた定番の着物や帯のほかアクセサリーなど600点が展示・販売されています。

会場中央に展示されているこちらの着物は花蒼織。深い色合いでコバルトブルーの光沢があり、見る人を魅了しています。会場には首里城再建の募金箱も設置されているほか、売り上げの一部は那覇市に寄付するということです。

那覇伝統織物事業協同組合赤嶺真澄理事長「首里城に(首里織が)守られていて、心の支えと組合員一同感じて、この展示会で集めた募金を再建に役立てて欲しいと思ってます」

首里織展示販売会は11月24日日曜日まで那覇市のぶんかテンブス館で行われています。

琉球王国伝統の技「首里織展」