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11月10日、全国の「ジュニア料理選手権」で、県内の高校生が2年連続グランプリに輝きました。
この大会は、食の大切さを感じて未来につなげてほしいと、味の素と、レシピ本などを販売しているオレンジページが毎年開催しているものです。
高校生の部で、グランプリに輝いたのは、普天間高校の1年生、中曽根彩雪さん(15)。中学生だった去年に続き、2度目のグランプリ獲得です。
気になる中曽根さんの料理は「『だし』でたべるうちなー水餃子」。山形に住む祖父母を思い考案したというもので、油みそや、食感を楽しめるもずくなど、沖縄の食材を包み込んだ水餃子を、夏野菜をふんだんに使った山形の郷土料理「だし」で頂くという、暑い時でも食欲がわく料理はさすが、グランプリの貫禄でした。