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嘉手納基地で強行されたパラシュート降下訓練やMC130による部品落下事故に関し基地周辺の自治体でつくる三連協が11月7日抗議しました。
7日午前に訪れた外務省沖縄事務所では10月に起きたMC130特殊作戦機の部品落下事故とSACO合意違反のパラシュート降下訓練の強行について抗議し、嘉手納基地でのパラシュート降下訓練を行わないことやMC130の事故原因の究明と公表、安全が確認されるまでは同型機の飛行中止などを求めました。
これを受け、外務省沖縄事務所の川村裕特命全権大使は、パラシュート降下訓練については「アメリカ軍にはSACO合意に基づいて伊江島での実施を引き続き求めていきたい」と回答していました。
このあと、アメリカ総領事館を訪ね同様の抗議と要請を行いましたが、パラシュート訓練については、総領事から具体的な回答はなかったということです。