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阿部さんが掲載した記事の中で言動が「ヘイトスピーチ」だと指摘した団体があります。

この団体はどのような主張をし「ヘイト」についてどのように考えているのでしょうか。直接話を伺いました。

那覇市役所の前に掲げられたのぼり。これは中国の思想や政治体制を批判する団体が掲げているもので毎週この場所で抗議の声をあげています。

ヘイトスピーチを考える

久我信太郎さん「チャイナ(中国)が進めているようなことについては、全部とりあえず一掃しなければならないと思っています。そういった意味でのチャイナ(中国)の影響というものを沖縄から一掃しなければならないと思っています。実際に中国的な思想もそうでしょうし、チャイナ(中国)の振る舞いが危険そのものでしょということです」

久我さんは中国的な思想を受け入れることを危険だと感じておりその危機感を県民に対し訴えていると話します。

一方で、阿部さんが「ヘイトスピーチ」だとした記事に対し、基本的に特定の個人に対し行っているものではないため、「ヘイト」ではないと主張。さらにこの「ヘイトスピーチ」という考え方に問題があると指摘します。

ヘイトスピーチを考える

久我信太郎さん「ヘイトスピーチという考え方自体が危険だと思う。そういうことに気を付けることは必要かもしれません。だけど問題があるんだということを言うことまでヘイトと言われかねない状態です。」

こういった主張は5年程前から続けられていますが那覇市役所(総務課)では、「市民生活安全課がヘイトスピーチではないか?として地方法務局に情報を提供している」ということです。