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県選出の国会議員2人が2017年の衆院選期間中に国が発注した工事の受注業者から献金を受けていたことがわかりました。
自民党の國場幸之助衆院議員が代表を務める自民党沖縄第一選挙区支部は2017年の衆院選期間中に那覇市の建設会社から30万円の献金を受けていたことが政治資金収支報告書で明らかになりました。
献金をした会社は国が発注した航空自衛隊那覇基地の改修工事を約830万円で受注しており公職選挙法では国と契約を結ぶ個人や企業が、国政選挙の活動に献金することを禁じています。
また宮崎政久衆院議員が代表を務める自民党沖縄第二選挙区支部も同じ会社から同じ時期に20万円の献金を受けており、それぞれの事務所は「誤解を与えないよう返金した」とコメントしています。
両議員は同じく2017年の衆院選期間中に辺野古新基地建設の工事を受注している別の建設業者からも20万円ずつの献金を受けており、返金しています。