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10月8日、玉城知事にある人々から手紙が届けれました。手紙を書いたのは海兵隊の移転問題にゆれるグアムの住民たち。知事に手紙で訴えたこととは何だったのでしょうか。
8日、県庁を訪れたのは「ヘリパッドいらない」住民の会のみなさん。海兵隊の移転反対を訴えるグアムの住民から玉城知事への手紙を託されていました。
沖縄からの海兵隊グアム移転をめぐっては、日米両政府が沖縄に駐留する海兵隊員約4000人とその家族を移転させることで合意していて、2024年に移転を開始し、2026年に完了される予定です。
現在、グアムでは海兵隊基地の建設が進められていますが、建設予定地から遺跡が発見されているほか、地下には島の飲料水の約80%を供給する水源があり、建設によって水源の汚染なども懸念されています。
8日に提出されたグアム住民から知事にあてた手紙では、グアムの住民は海兵隊移転を支持していると報道されているが、多くの住民は反対していると訴えています。
グアムの住民からの手紙を託されたヘリパッドいらない住民の会の伊佐育子さんは、新たな基地が押し付けられる状況は沖縄もグアムも同じだと話していました。