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アメリカ軍基地の跡地利用について、有識者たちが意見を交わす会合が沖縄で初めて開かれました。

松川宜野湾市長は「普天間飛行場の跡地利用は、本市にとって最も重要な取り組みであることから、跡地開発を契機として、宜野湾市が活力にあふれ、より魅力ある街に発展すると共に、沖縄県の中南部地域はもとより、沖縄県全体の振興の核となるよう取り込んでおります。」と話していました。

基地の跡地利用を考える有識者による懇談会は、今後返還が予定されている普天間基地や牧港補給地区などの跡地利用を考えるため4カ月前に国が立ち上げたものです。

前回、まちづくりは地元の理解が重要で、相互に意見を交わせる場が必要との指摘が委員からあがったことから2回目の今回は委員らが沖縄を訪れ宜野湾市役所から普天間基地を視察しました。

会合は午後6時までで、那覇市や浦添市から意見を聞き取ることになっています。

基地跡地の未来に関する懇談会を沖縄で開催