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世界自然遺産登録を目指している本島北部地域で専門家による現地調査が行われています。
10月7日国頭村で現地調査を行っているのは世界遺産委員会の諮問機関、IUCN、国際自然保護連合の専門家などです。
世界自然遺産登録を巡っては2018年5月、IUCNは沖縄に残る自然を高く評価しながらも本島北部にある北部訓練場の返還地も推薦地域に含める必要性などを指摘し、世界自然遺産登録の「延期」を勧告。これを受け国は2018年11月、来年の世界自然遺産登録を目指し再推薦を決めました。
7日はやんばるの森林が見渡せる場所から環境省の職員や森林の専門家などから説明を受けながら、ノグチゲラやヤンバルクイナが生息する自然環境を調査しました。
本島北部での現地調査は8日まで行われその後、奄美大島や徳之島、西表島でも同様の調査を行う予定です。