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全国で流行している風しん、県内では6月を最後に患者は出ていませんが、全国では妊婦も感染し、先天性の病気と診断された乳児が3人いたことがわかりました。
国立感染症研究所によりますと、9月16日から22日までに全国で風しんと診断された患者が6人確認され、全国の患者数は2196人になりました。
風しんは、免疫のない妊婦が感染すると生まれてくる子どもに心疾患や難聴などの症状が出る可能性もあり、全国では妊婦の感染も確認され、生まれてきたこども3人が先天性の病気と診断されていたことが報告されています。
一方、県内での風しん患者は15人報告されていますが、6月を最後に患者は確認されてません。
県では、妊娠を希望する女性や20歳から49歳までの男女で、風しんを発症したことのない人は、医療機関で抗体検査を受け、感染のリスクが高いと判断された場合は予防接種するよう呼び掛けています。