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先週土曜日、台風のため順延となったサッカーJ2のFC琉球戦。きのう、ホームでモンテディオ山形と対戦しました。
2月に開幕したJ2リーグも残り10試合。現在16位のFC琉球、J2残留を目指すには正念場となる一戦。
試合が動いたのは30分。鳥養祐矢(とりかい・ゆうや)のロングパスに、山田寛人(やまだひろと)が反応。体勢を崩しながらも左足でシュート。ホームの琉球が先制に成功します。
優位に立った琉球は40分。小野伸二(おの・しんじ)の絶妙なスルーパス。富所悠(とみどころ・ゆう)がシュートを放つも、左ポストに弾かれ追加点とはならず。FC琉球1点リードで前半を折り返します
追いかける山形は後半11分。坂元達裕(さかもと・たつひろ)のミドルシュートで、試合を振り出しに戻すと、FC琉球のミスを誘い、PKで逆転。さらにその直後オウンゴールで3点目を奪って、FC琉球を突き放します。
これで勝負ありかに思われたが、琉球がここから意地を見せます。
PKを決め1点差に詰め寄ると、後半アディショナルタイム。ゴール前の混戦、上原慎也(うえはら・しんや)が、ディフェンダーに囲まれながらも右足を振り抜く。この豪快なシュートがネットを揺らし、FC琉球、驚異の粘りを見せ土壇場で同点に持ち込み試合終了。
上原慎也選手「少しでも上を目指してやっていかないといけない。下を向いていられないので残り試合をしっかり、チーム一丸となって勝ち点を積み上げていかないといけない。」