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2018年に比べ大幅に増加する水難事故。県警は9月12日事故を防止しようと緊急の協議会を開きました。協議会には、海保など約30の関係機関が参加しました。
県警によりますと、2019年の8月までに発生した県内の海やプールなどでの水難事故件数は2018年より14件多い54件。そのうち死亡した人は28人と2018年と比べ12人増えていて、すべてライフジャケットを着用していませんでした。
また中学生以下の子どもや高齢者の事故が多く、外国人観光客の事故も近年増加傾向にあるということです。
県警では2018年よりも台風の接近が少なく、釣りやマリンレジャーの機会が増えたことも増加の要因とみていますが、水難事故は例年9月の連休中にも多く発生していて、監視員のいる海水浴場の利用やライフジャケットの着用を呼びかけています。