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台風13号猛烈な風 宮古島に爪痕

9月5日先島諸島などを直撃した台風13号。猛烈な風や雨で宮古島を中心に爪痕を残しました。

宮古島市の総合体育館ではトタン屋根3枚が暴風によって飛ばされ体育館の床には天井の破片や鉄骨が散乱していました。屋根の一部は100m先の民家の庭で発見されたということです。

また「島の駅みやこ」では窓ガラス12枚が割れるなどの被害があり、従業員が片付けに追われていました。また太陽光発電のパネルが折れ曲がっていたり風力発電機のプロペラの一部が根元から折れ曲がるなどの被害も確認されました。

沖縄電力によりますと宮古島市では現在も1万8000戸近くが停電しています。なお人的被害では風にあおられた室外機にぶつかるなどして5人のけがが確認されています。

一方、空の便は那覇と久米島を結ぶ便などが欠航になりましたが次第に通常通りの運航に戻りつつあります。