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手や足などに発疹ができ、乳幼児のかかりやすい「手足口病」が県内で流行していて、那覇市は22日に警報を出し、保護者や保育施設へ注意を呼び掛けています。
那覇市によりますと、市内の小児科など定点医療機関で、8月12日からの1週間に報告された「手足口病」の患者数は6.14人となり、5人を上回ったことから那覇市は3年ぶりとなる「警報」を出しました。
「手足口病」は手足や口中に水ぶくれのような発疹が出るウイルス性の感染症で、有効なワクチンはありません。
一方、県全体では定点あたりの患者報告数は4.82人と警報発令レベルではないものの、今後、流行がさらに広がる可能性があります。那覇市では、予防のため手洗いを十分に行うなどの注意を呼びかけています。