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平和祈願 800人が空手演舞

世界中の空手愛好家が、平和を祈願して空手を奉納する会が恩納村で行われました。

世界33の国と地域から、約800人の空手愛好家が参加した国際平和祈念奉納演武。空手を通して、世界に恒久平和を発信することを目的に行われました。

演舞では、県出身で世界空手道選手権3連覇中の喜友名諒選手ら13人が力強く形を披露。喜友名諒選手は「演武も快く協力してくれて、空手でつながっている仲間というのは、本当にいいなと改めて感じました」と話していました。

スペインからの参加者は「空手は僕の人生のすべてです。基本も形も組手も大切ですが、1番大切なのは精神です」と話しました。

佐久本嗣男会長は「沖縄の伝統空手、劉衛流、あるいは空手を通して、世界の皆さんが国際交流をする中で、お互いの良い文化を相互理解して、世界の恒久平和につながればいいと思う」と話しました。

最後は参加者全員でカチャーシーを踊り、交流を深めていました。