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宮古島市伊良部の佐良浜漁港では17日、毎年恒例の「パヤオの日まつり」が行われ、地元の家族連れや観光客でにぎわいました。
「せーの!」「オーガイタンディガマー!」という威勢の良い掛け声が響きます。重さおよそ25キロのキハダマグロのお披露目でスタートした「パヤオの日まつり」。会場では、マグロやカツオを獲るために使われる浮き漁礁、「パヤオ」について知ってもらおうと、様々な体験イベントが行われました。
魚のつかみ取りでは、生きのいいグルクンめがけて子どもたちが一目散。男の子は「イェーイ!獲った!」と大喜び。「一本釣り体験」では、あらかじめ釣り糸の先につけられたカツオを持ち上げ、その重さを体験していました。
訪れた人は、海の恵みに感謝しながら、パヤオや海の生物を身近に感じている様子でした。