※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

沖縄本島最北端、辺戸岬の近くにある「大石林山」。「やんばる国立公園」に指定され、アマミキヨが降り立ったとされる神話の山でもあります。

中に入るとそこは亜熱帯の森。沖縄本島では最大ともいわれる「御願(うがん)ガジュマル」が圧倒的な迫力で訪れた人々を迎えてくれます。

大石林山の名物、山を構成する奇岩には名前がつけられているものもあり、「西遊記」の孫悟空が産まれた花果山(かかざん)のような「悟空岩」や、この山々の守護神のように鎮座しているように見える「守り猫」などの岩々を巡る、険しめの山道を上っていき、最後に3回くぐると生まれ変わると言われる岩の裂け目をくぐると・・・空と海に囲まれた大パノラマが広がっています。晴れた日には与論島を一望できる絶景は一見の価値ありです。