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水辺でのレジャーが多くなるこの時期、万一の水難事故に備えようと、10日に「着衣泳」の体験会が開かれました。
着衣泳とは、服を着た状態で水に浮いたり、泳いだりする動作のことで、沖縄市で開かれた体験会には親子31人が参加しました。
県総合運動公園の土岐一夫さんは「水難救助学会などで推奨している言葉が『浮いて待て』。『浮いて泳げ』ではないんです。救助は時間がかかるかも知れないですが来ますので、それまで呼吸を保って自分で浮いていることが大切です」と万一の時の心構えを話しました。
参加した親子は着衣のままプールに入り、全身を浮かせようとするのではなく、脚を沈めることで顔が浮きやすくなることや、ペットボトルや空気を入れたビニール袋が浮き輪の代わりになるなど、講師からの説明を実践していました。