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過重な負担が続くアメリカ軍基地問題について、有識者から意見を求める万国津梁会議が、8月8日、開かれました。
5月以来、2回目となった「基地問題」をテーマにした万国津梁会議は、台風の影響で柳澤協二委員長が欠席。一方、今回から国際政治学が専門の、慶應義塾大学の添谷芳秀教授が委員に加わりました。
会議では、辺野古新基地建設で問題になっている軟弱地盤や、莫大な工事費用などを国民やアメリカ側に認識させる必要があることや、普天間基地の返還合意から現在までの東アジア地域の国際的な情勢の変化が、沖縄の基地に及ぼす影響があったのかなどが話し合われました。
会議では今後、知事に具体的な提言ができるよう議論をまとめるということです。