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8月2日は、語呂合わせで県民にいろんな意味でなじみのある生き物の記念日です。その生き物の供養祭が南城市で行われました。
南城市のおきなわワールドで行われた供養祭。職員たちが手を合わせていますが、供養していたものは・・・こちらはハブの供養祭。
8月2日は、語呂合わせでハブの日。おきなわワールド内にあるハブ博物公園では、1979年のオープン以来、ハブの展示やショーを行っているほか、施設内にある南都酒造所では、年間約6000匹のハブを使ってハブ酒を製造しており、ハブへの感謝を捧げるために、毎年ハブの日に供養祭を行っています。
ハブ博物公園の高橋巧事業所長は「ハブをはじめとしまして、すべての生き物たちに改めて感謝をしたいと思います」と話しました。また供養祭では、南都酒造所が作っているハブ酒で献杯も行われました。
毒蛇として恐れられているハブですが、一方で、観光資源として、加工品として県民生活に役立ってきたハブ。ハブの日は、ハブについて考えるきっかけになる日かもしれません。