※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
国際平和団体の共同代表が初めて沖縄を訪れ、29日、玉城知事と面談しました。
県庁を訪問したのは、ドイツに本部を持つNGO「国際平和ビューロー」のライナー・ブラウン共同代表です。
玉城知事は「長年の沖縄の平和に対する活動が評価をされて、平和を求めていく運動や思想について、非常に大きな後押しをしていただいていると思います」と話していました。
国際平和ビューローは、2017年、辺野古の新基地建設に反対する運動を続けている「オール沖縄会議」をその年の「ショーン・マクブライド平和賞」に選んでいます。
ライナー・ブラウン氏は「沖縄の人たちの平和に関する県民投票の結果、それから、平和を希求する気持ち、これがですね、世界に発信されることを希望しています。世界の他の地域の米軍基地反対運動にも、沖縄の運動が見本になっていると思っている」と話しました。
ライナー・ブラウン共同代表は、29日那覇市でシンポジウムを開く予定です。