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沖縄に古くから伝わる古武道の愛好家が集まり技を競う世界大会が豊見城市で開かれています。
この大会には、県内の古武道競技者のほか、県外やアメリカヨーロッパなどからおよそ140人が参加しています。
開会式では選手を代表して、ドイツ出身のハーゲン・バルターさんが「正々堂々と戦うことを誓います」と宣誓をしました。
会場では、「型」の競技が行われ、選手は定められた伝統の動きに沿いながら丸棒や琉球王朝時代の警察官が持っていたとされる道具、「サイ」を使い競技に臨みました。
技の正確性や適度な緩急など細かい判定基準があるなか選手は気迫のこもった演技を披露していました。