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沼尻キャスター「さて山城さんは、「体幹」は強いほうですか?」山城キャスター「体を支えるこの根幹部分のことですよね。はい、我は強いほうだと思いますが体幹には、あまり自身はありません。」

沼尻キャスター「きょうは、暑い夏場を、しっかり鍛えたいそんな方には必見です。体幹鍛えてますか?」

「手から動かして、かかとをしっかり床に付けて」指導している男性は、石川貴之さん、全国を飛び回る体幹トレーナー。体幹とは胴体の姿勢を正しく保つために稼働する筋肉。頭と腕や足以外の胴体で、おもに背中を鍛えるためのトレーニング。

Qプラスリポ 体幹鍛えてますか?

「(250年前)四足歩行から二足歩行になった時に、四足歩行と言うのは、体の例えば歩くと言う所の動作も、背骨ですね背骨が動いてきてそれに足がついてくると言う形で、みんな四つ足歩行をしていたんです。」「二足歩行になった時に、手が地面から離れたことによって足から動き出してしまったんですよね」

「250万年前の身体に体の使い方に戻しましょう、ただ四足歩行を今からする訳にはいかないいので、二足歩行で四足歩行の体の動かし方を体現していくことが、僕の中では体幹って事になってきますね。」

体幹の指導を受けているのは、那覇市にある古蔵中学校男子バスケットボール部。今年の2月からこの体幹を取り入れています。「裏モモなんです、ハムストリングにエネルギーを一回溜めてあげたいんですよ、後ろでタッチすることによって、膝が曲がってハムストリングの筋肉がギュッと一回収縮してくるんですよね、ちじんでくる、そのエネルギーを前の推進力に使って上げたい」

バスケットボール部の先生は「一番の良かったなと言う点は、子供たちの怪我が減ったという事ですかね。」「万全な体制でプレーしてくれる、それが一番ぼくら指導者が求めるものであって」「ケガだけでなくこう言った体幹をすることによって姿勢がよくなる、それが僕たち教員にとっては、学力向上に繋がるのかなと、ぶれない心、きついことから学ぶ事、こう言ったのも、一つの体幹の事かなと僕は思います。」

「この5本の指の人差し指と親指この2本は使いたくないです。この2本を握ってしまうと肘が曲がりやすくなってしまうんですね、肩甲骨がストレッチかからなくなってきます。なので、簡単に言うと肩こりにあまり効かないような形になってしまうんですね」

肩こりや腰痛を治す体幹トレーニング

先日行われた、肩こりや腰痛を治す体幹トレーニング。20代から40代が参加しました。

「はい上にあげていきます、最後人差し指目~一杯上にあげて頂いて脱落しましょう。結構きつくないですか、結構きついですよね。」

石川さんが体幹を身に着けた理由は、バレー部の教え子にけがを負わせてしまい、どうしたらいいのか迷ってる最中に出会ったと話します。

石川さん「(体幹)トレーニングに取り入れてみて、非常に運動パフォーマンスがあがってるし、何よりケガがないという事があったで」

石川さんにとって体幹とは?「背中のねじりから始める、それが僕にとって一番体幹トレーニング必要な大事なことになってくるかなと思っている。」「雑巾をギュッと絞る、絞ってギュッとねじってくるとパッと離した時にプリっとこっちに来るじゃないですか、それってすごいねじれてる状態ってエネルギーがここに溜まっている状態なんですよね」「エネルギーがより体内に溜まっている動作と言うのがねじりだと思うんですよ。そのねじれる所って言うのが体幹、背骨になってくるのかなと」「パフォーマンスを上げてあげる所もそうなんですけども、持っているパフォーマンスを引き出してあげる。もっと皆さんできますよー」

腰痛に効く体幹トレーニング

そこで視聴者の皆さんに、腰痛に効く体幹トレーニングをプレゼントします。「ではつま先を手でお持ちいただいて前方向に右ひざを伸ばします。この状態で姿勢を10秒間キープしましょう。」「9・10膝をまげて10回伸ばします。せーの1・2・3(12秒)」