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高良鉄美氏に当選証書

参議院議員選挙で初当選した高良鉄美さんに24日、県選挙管理委員会から、当選証書が手渡されました。憲法学者で琉球大学名誉教授の高良鉄美さんは、7月21日に投開票された参議院議員選挙で、29万8800票余りを獲得し、初当選しました。

24日は支援者が駆け付ける中、県選管の当山尚幸委員長から高良さんに、当選証書が手渡され、「沖縄選出の国会議員として、県民の声を国政の場に反映させてほしい」と、激励の言葉がおくられました。

また糸数慶子議員から花束が手渡され、高良さんは、「平和の一議席をしっかり受け継ぐことができた。沖縄の諸問題に取り組む覚悟をさらに強くした」と決意を語りました。

高良鉄美さんは「地域の問題を、地域の代表として、全国民の問題として取り上げて議論していく。(辺野古は)税金の問題もありますと。これだけのお金を使って、辺野古を完成させるような工事をやりますか、そういうものを面を広げて、全国民に訴えていきたい」と話しました。

高良さんは来月1日に国会に初登院し、6年の任期に臨みます。