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睡眠の重要性を考えるシンポジウムが15日に那覇市で開かれました。このシンポジウムは、県教育委員会が子どもの睡眠の質を高めるために、保護者や教育関係者に普段の生活を見直してもらおうと開かれたものです。
琉球大学の笹澤吉明准教授は、県内の約6割の子どもたちが睡眠不足を実感していると指摘。「十分な睡眠をとることで記憶が定着し、子どもの学力向上につながる」と述べ、睡眠が子どもの将来に重要だと語りました。また、「睡眠をこう投資して、子どもの将来を楽しみにしながら、一緒に寝て、元気に過ごすというのが大事かと思います」と話していました。
シンポジウムには、県内外の専門家が登壇し、親が早寝早起きなら、子どもも早寝早起きになるので、家庭でも習慣が重要だと伝えました。
参加した保護者や教育関係者は、睡眠の大切さについて改めて考えていました。