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辺野古の新基地建設に、海から抗議の声をあげる「カヌー隊」のメンバーによる写真展が那覇市で開かれました。この写真展は、新基地建設が進む名護市辺野古で、毎日カヌーに乗って抗議活動を行う「辺野古ぶるー」のメンバーが初めて開きました。
会場では、抗議活動の様子や新基地建設現場の近くにすむ生き物をとらえた写真など、約100点が展示されたほか、15日は抗議船の船長で長年、辺野古・大浦湾を撮り続ける写真家の牧志治さんたちが登壇し、大浦湾の魅力を語りました。
牧志治さんは「(辺野古・大浦湾の海は)非常に神々しいというか、表現が難しく、それで写真で表してきた。神秘的な海です。非常に透明度の悪い海ですが、これは栄養が豊富だからです」と話していました。
辺野古・大浦湾の海が持つ美しさや貴重な生態系の話を、訪れた人は真剣に聞いていました。