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中東やアフリカの紛争地域で行った支援活動を通して平和について考える講演会が2019年7月13日宜野湾市で開かれました。
この講演会は、沖縄法政研究所が紛争と平和をテーマに開いたものです。講師はパキスタンやソマリアなど多くの紛争地で支援を行ってきた緊急開発支援機構・理事長の田中洋人さんで活動内容を報告。
田中さんは「避難民支援として少年兵が社会復帰できるよう左官・大工の資格取得の支援を行ってきた」と、経験を語り誰も見放さない、取り残さないことが平和につながると述べました。
緊急開発支援機構・田中洋人理事長は、「（避難民や被災者が）不満を持って過激な思想に乗らない。例えば、戦争がいいやってなったりしないようにするってことが、人づくり、街づくりが重要じゃないか」と話しました。
参加者は、田中さんの紛争地や被災地での貴重な経験談を真剣な様子で聞き入っていました。