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7月8日、ゆいレールで運転士の操作ミスにより、車両の扉が開いたまま走行する事故がおきました。
沖縄都市モノレールによりますと、8日午後4時半ごろ、首里駅から那覇空港駅に向かう車両が儀保駅を発車する際、運転士が車両の動きを制御するハンドルを誤って操作し、扉が開いたまま車両を数メートル発進させたということです。当時、乗客約30人が乗っていましたが、けが人はありませんでした。
この事故によりモノレール全線が一時、運転を見合わせ、約2000人に影響が出ました。
沖縄都市モノレール社によりますと、この車両の運転士は1人で運行に携わるようになって4カ月だったということで、事故を受け、全運転士に基本動作の徹底を再教育するとしています。