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浦添市の美咲保育園が、7月末で突然、閉園すると発表した問題。園の存続を求め、保護者らが集めた約7200筆の署名を前に浦添市の松本市長は「協力できることはやっていきたい」と述べました。

浦添市役所には、午後5時過ぎ、保護者有志の会などが紙やネットで集めた署名7200筆の署名を松本市長に手渡しました。この問題は、浦添市の美咲保育園が今月末で、園を閉めることを保護者らに伝えたもので、保護者たちからは存続を求める声があがっています。

保護者有志の会・玉城健一郎事務局長は「美咲保育園の存続に向けて、園と市で連携していただけたら、ありがたいと思っています」と話していました。

浦添市の松本市長は「基本的には、美咲保育園で子どもたちをそのまま預かってほしいというのが保護者の皆さんのご要望だと思うので、その方向について、お互いに美咲保育園と浦添市で話し合いをしながら、協力できることをやっていこうという風に考えていきたい」と話していました。

保護者有志の会では10日、保育園の存続の可否について浦添市から回答をもらうことになっています。