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熱戦が続く高校野球、この夏惜しくも敗れたチームのラストミーティングです。これまでの思いが詰まった言葉です。
南部農林・大城優一朗主将「最初は連合という形で野球をスタートさせて、少し恥ずかしいというか情けない気持ちがありました。ですが、連合チームというのは部員が少ないからこそ、ひとつの力となって戦うことができる。そういうことを学びました。選手宣誓をして、みんなの代表になって代弁したり、いい経験をさせてもらった1年でした。」
八重山農林・新里和久監督「3年生よく最後まで頑張りました。あなたたちが居なければ、おそらくこのチームは成り立っていないだろうと思います。最後のつながりは3年生の思いとか、底力というものを感じた9回ウラだった。また2年生はそれを引き継いで、頑張ってもらいたいと思います。自信を持って堂々と胸を張って、八重山に帰りましょう。」
豊見城南・金城麟選手「一番ありがとうというのは、11年間ずっと野球をさせてくれた、お父さんだと思います。男手一つで自分を育ててくれて、とても嬉しかったです。最高な夏でした。ありがとうございます。」
中部農林・仲里真澄監督「やっぱりさ、野球は勝たないと悔しいなって、本当に思うんだけど、お前たちが負けて泣いていることが正直うれしいというか、(人数不足で)この代どうなるかな、中農野球部つぶれるんじゃないかな。みんなが頑張ってこうやってチームになって、きょう試合をしていて楽しかったもんな。試合終了するまでは、お前たちがこんなに成長したんだなって。勝たせて上げられなかったのは悔しいけど、3年生、良い思いをさせてくれてありがとな。」