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組踊 初上演から300年で特別展スタート

組踊が初上演されてから2019年で300年になることを記念し、首里城公園で7月5日から特別展が始まり貴重な資料が公開されています。

この特別展は、琉球王国時代、中国からの冊封使を歓待するために琉球の踊奉行だった玉城朝薫によって創作された組踊が、初上演から2019年で300年になるのを記念し開催されているものです。

こちらは首里城から出土したオオクワガタの兜。朝薫の代表作のひとつ「二童敵討」に登場する阿麻和利の兜の前立てになったと思われているものです。

この他にも当時の貴重な美術工芸品などが展示されている特別展。首里城公園以外でも県立博物館・美術館で関連するイベントや企画が、期間中、開催されることになっています。