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建て替えにより2019年6月に閉鎖された牧志公設市場。完成までのおよそ3年間使用される仮設市場が、2019年7月1日オープンしました。
第一牧志公設市場・粟国智光組合長は「地域と連携したエリアの活性化、沖縄の食文化の発信。仮設市場に来て本当に良かったなという愛される市になってほしい」と話しました。
仮設市場は1日午前10時半のオープンとともに、待ちわびていた多くの人が買い物に訪れました。旧市場から西に100メートルほどの位置にあり、2階建てで、1階には精肉店や鮮魚店など、2階には飲食店などが並び、あわせて84店舗が入居しています。
仮設市場で働く人は「またこれから一新、また頑張ろうと思っています」「3年後は向こうに戻るんですけど、その間は頑張っていきたいと思います」と話しました。
仮設市場での営業は2022年3月までで、2022年4月からは元の場所に戻ることになっています。