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沖縄戦をしまくとぅばで語った証言映像が15日、糸満市で上映されました。
「しまくとぅばで語る戦世」と題されたビデオは、報道写真家の比嘉豊光さんらが取材し、各地域の「しまくとぅば」で収録したものです。
今回は、糸満市大里地区の9人の証言集が標準語の字幕付きで上映されました。証言集「私は、壕はこうなっているので、ここへ落ちて、私は壕の前の方で、それで壕入り口にいた者はやられてしまった」
大里公民館神谷英信館長「ビデオでしか伝えることができないんじゃないかと私は思っています。やっぱり経験してないけど、経験したかのように伝わるというかね」
15日は、およそ100人が、真剣な表情で地元で起きた沖縄戦の証言に耳を傾けていました。