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沖縄の基地問題を日本の問題として考えてもらおうと、玉城知事が各地で訴える全国キャラバンが2019年6月11日、東京からスタートしました。
玉城知事は「為政者による圧力が今日に至るまで続いている、その最たるものが辺野古の現状だ」と話しました。
東京でスタートした玉城知事の全国キャラバンは、沖縄の基地問題について議論を深めて国民世論を喚起することで、辺野古新基地建設の阻止につなげる狙いがあります。
11日の集会には200人以上が参加するなか、安全保障の有識者らが日米地位協定や普天間基地の問題などについて伝えました。玉城知事は、そのなかで「他人事ではなく自分の事として考えてほしい」と呼びかけました。
参加者の女性は「沖縄の問題だと勝手に思っていたけど、日本全体の問題で身近な問題だと思った」と話しました。
全国キャラバンは札幌や福岡など、年内に5カ所で開催する予定です。