※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
米軍部品落下事故で浦添市議会や県が抗議

6月4日に浦添市の中学校に、アメリカ軍のヘリの部品が落下した事故を受け、6月7日、浦添市議会や県が抗議です。

この事故は4日、浦添市の浦西中学校にアメリカ軍のCH53Eヘリからプロペラ部分を保護する「ブレードテープ」が落下したものです。

この事故を受け、浦添市議会では、7日意見書と抗議決議を全会一致で可決。アメリカ軍機の飛行ルートの変更や、事故原因の究明とその公表、普天間基地の閉鎖、返還などを求めていて、市議らは午後、沖縄防衛局を訪ね、直接抗議しました。

一方、県の謝花副知事は、7日午前、現場となった浦西小学校を視察し、約30分、校長や教頭と意見交換をしました。

6日はQABのカメラが中学校の上空を飛行するアメリカ軍機を確認。生徒らが避難する異常な姿を撮影していましたが7日の視察の間はアメリカ軍機が飛行する様子は確認されませんでした。

午後にはキャンプ瑞慶覧を訪れアメリカ側に抗議しました。