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サンゴの産卵から成長するまでの過程を知ることができる企画展が、美ら海水族館で開かれています。

この企画展は、沖縄の近海で5月から6月の大潮の前後に見られる、サンゴの産卵のタイミングに合わせて行われています。

会場には、受精した卵が数日経って変化した、プラヌラ幼生と呼ばれる「サンゴの赤ちゃん」の標本を展示。水族館で産まれ育ったサンゴが成長していく過程を観察できる水槽も用意されています。

水族館によりますとサンゴは4年から5年ほどで産卵をすると言われていて、期間中に館内で飼育されているサンゴも産卵する可能性があるということです。この企画展は、6月30日までで開かれています。