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4日は冒頭から痛ましいニュースです。視聴者からQABに寄せられたこちらの写真。余りに残忍で、そのままではお見せできませんが、虐待されて死んだとみられるネコの姿です。実は、沖縄市やうるま市では2019年に入り、こうしたネコの虐待が相次いでいます。
比嘉夏希記者「子ネコは、東ふ頭付近の人通りの少ない歩道の真ん中で、無残な姿で見つかったといいます」
3日午前8時ごろ、うるま市須崎の工場地帯で、生後間もないとみられる子ネコが死んでいるのがみつかりました。発見した人によると、ネコは首を折られた状態だったということです。
また、そこからわずか500メートルほどのところにあるこちらの公園。ここで捨て猫を保護する活動を行っている団体によると、公園内では2019年で死んだネコが8匹、そのうち虐待されたとみられるネコが4匹みつかっています。
アニマルガーディアンス沖縄猫を守る会の新垣ヨシヒロ代表は「私たちは昼も夜もパトロールしていますが、そこで交通事故ではない、明らかに何かで刺したり刃物で切られたり、脚を力でねじ伏せた感じの死体があったり異常な死体が発見される。(行政に)街頭をつけてもらう、防犯カメラをつけてもらうことをしていかないと、このまま増え続ける恐れがあるので非常に怖い、危険な状態」と話していました。
警察は、動物の虐待が疑われる状況を発見したら、通報するよう呼び掛けています。