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安和桟橋に土砂の山

辺野古の埋め立てに使う土砂を積み込んでいる名護市の安和桟橋。県がこの付近で、土砂の仮置きを認めたことがわかりました。

国は去年12月、名護市にある琉球セメントの安和桟橋で埋め立てに使う土砂の積み込み作業を強行しました。これに対し県は、赤土流出防止条例に基づく届け出が行われていないと指摘。土砂を敷地内に仮置きすることを禁じたため、業者は作業に時間と手間をかけることとなっていました。

しかし2019年3月、業者は届けを提出。県は必要な対策が講じられたとして、土砂の仮置きを認めることとなりました。

土砂が仮置きできるようになったことで、積み込み作業は効率的になり、その分辺野古の埋め立てが進むことになります。

また、これに加え、2019年4月、本部港塩川地区でも土砂の積み込みが始まったほか、防衛局は辺野古のK8護岸を土砂の陸揚げに使うことを明らかにしていて、今後作業が加速するものとみられます。