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アジサシが安心して繁殖できるよう

アジサシが繁殖できる環境を守ろうと、子どもたちが手作りの看板を干潟に設置しました。看板を設置したのは、名護市にある屋我地ひるぎ学園の5年生です。

屋我地島の干潟にはこの時期、オーストラリアから繁殖のためアジサシがやってきます。しかし、そんなアジサシたちが岩場に捨てられた釣り糸に絡まってしまう深刻なケースが相次いでいます。

男子児童は「アジサシが卵を産んだり、アジサシの親が死んだりするので、ごみを捨てないでほしいで」と話していました。

児童たちは、自分たちが作った注意を呼びかける看板を干潟に設置し、アジサシたちが無事に繁殖できるよう願いを込めていました。