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熱戦展開中の県高校総体の陸上競技。各種目の上位選手は来月の南九州陸上に出場。さらにそこで上位に入れば8月に沖縄開催のインターハイ全国大会に出場できます

女子100m決勝には8人の選手が進出。準決勝トップ通過の中部商業2年、中村清華(なかむら きよか)。通う学校は違う双子の姉妹も優勝候補です。

スタートダッシュに成功したのは第4レーンの中村。それを追うのが左隣の第5レーン岸本志恵(ゆきえ)。さらに隣りの第6レーン。岸本優美。勝負の行方は。

100分の1秒までは同タイム。わずか1000分の4秒差で2年生の中村が1位となりました。

中村清華選手「(岸本姉妹は)先輩でありライバルだが、今日初めて勝つことができてとても自信になった。」

6位までの選手が沖縄でのインターハイ。出場をかけて来月の南九州大会に挑みます。

岸本志恵選手(妹)「清華さんにも心からおめでとうと思えるし、優美さんに勝てたので満足。」

岸本優美選手(姉)「志恵や清華も含めて、みんなでチーム沖縄で全国出場できるように頑張りたい。」

一方男子100m決勝も手に汗握る熱戦となった中、八重山高校3年の下地駿麻(しもじ しゅんま)が、課題の後半を持ちこたえました。堂々の県1位獲得です。

下地駿麻選手「(10秒)5台も出したこともないのに、急に4台が出たので嬉しかった。地元でファイナリストに残れるよう頑張る。」