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警察官が日ごろ訓練している逮捕術を競う大会が那覇市で開かれています。

県立武道館で開かれている大会には、県警本部の各部署と各警察署の代表、およそ160人が参加しています。筒井洋樹本部長は、「日ごろ訓練している逮捕術を試合で十分に発揮してほしい」とあいさつしました。

競技は、男子団体と女子個人戦に分かれ、防具をつけた選手が、相手から先に二本先取する方法で試合が行われています。

県警機動隊の福原賞(すすむ)警部補は次のように話しました。「逮捕術は警察官が犯人からの攻撃または抵抗を受けた場合に実力行使をしなければならないとき、それを制圧・対応するために考案されたのが逮捕術であります。」

選手たちは、仲間の声援を受けながら試合に臨んでいました。