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球界トップのホームランバッター、西武の山川穂高選手が5月21日のソフトバンク戦で、地元のファンを前に凱旋ホームランで応えました。
大観衆で埋まった球場。試合は序盤、県出身の西武・山川穂高選手と、同じく県出身のソフトバンク先発の東浜巨投手の対決に注目が集まりました。
2人の対決、第1打席はサードゴロ。第2打席は三振といずれも東浜に軍配が上がります。西武の1点リードで迎えた7回、ここまでノーヒット、山川の第4打席。セ・パ両リーグ通じてトップの20号は、3ランホームラン。
県出身の選手が地元開催のプロ野球の公式戦でホームランを放つのは初の快挙です。山川のホームランが試合を決める一打となり、7対6で西武が勝利しました。
山川穂高選手は次のように話しました。「本当に今までの野球人生の中で一番うれしいホームランでした。」