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沖縄のおとなり、台湾の様々な情報をお届けするわんさか台わん。今回は、インパクトのある食べ物が登場します。

台湾高雄市、大きなせいろを開けてみると・・・。出てきたのは、真っ黒な蒸しまんじゅう。中にはとろ~りとした餡がたっぷり。

高雄の飲食店で話題を呼んでいるこの蒸しまんじゅう。黒い色の正体は黒ごまで、表面に塗られているのは金箔です。黒ごまのペーストやピーナッツバターなどが餡のベースとなっていて、滑らかな口当たりが人気です。

女性客「ゴマの香りがすごいです。しっとりしていて、ざらつく感じが全くないんです」

この蒸しまんじゅう。もともと常連客の限定商品として提供していましたが、人気が広がり、一般客にも販売するようになりました。ぜひ一度、食べてみたいですね。

続いては台湾台北市。こちらのチョコレートに振りかけられているのは・・・。台湾名産の、ボラのカラスミです。

おつまみのイメージが強いカラスミですが、パティシエの楊(よう)さんは、チョコレートと組み合わせてはどうか?と思い半年かけてレシピを完成させました。

ほかにも、ゴボウを粉末状にしたものやビワのシロップを入れてみるなど、意外な食材をコラボレーションさせたヨウさん。その味は多くの人を驚かせ、チョコレートの国際大会で、見事銀賞、銅賞を獲得しました。

パティシエ 楊豐旭さん「チョコレートは私にとって、 血液の中に流れているものだと感じます。」

台湾ならではのチョコレート、味わってみたいですね。

最後は、気温が上がってくるとついつい食べたくなるアイス。今、台湾のネット上で話題になっているのが、タピオカドリンク味のアイスキャンディー。

大手メーカーが今年3月に発売してから、15万箱を売りあげました。ナレ:人気の秘密は、もちもちのタピオカです。

女性「(Q.今まで何箱を買いましたか?)数え切れません。息子夫婦は大好きだから、家族は、みんな好きですよ。」

本格的な夏に向けてこのアイスブームは、まだまだ続きそうです。