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人の優しさに心がほっこりします。4月、離島の古里に戻る高校生に飛行機代6万円を名乗らずに貸してくれた恩人が5月10日、見つかりました。
恩人を探していたのは沖縄工業高校2年生の崎元颯馬さんです。
崎元さんは、4月、伯父の葬儀で古里の与那国島に戻るため那覇空港にモノレールで向かっていましたが途中、航空券代6万円が入った財布を失くしたことに気付きました。
すると…。ある男性が事情を聞いて飛行機代を手渡してくれたのです。この時、名前を告げず別れた恩人にお金を返したいと10日の新聞で呼びかけたところ崎元さんにお金を貸した人が10日埼玉県の病院に務める医師、猪野屋博さんだと分かりました。
母親が沖縄出身で県内の病院でも勤務経験がある猪野屋さんは20日から沖縄を訪れ滞在中、崎元さんと再会する予定だということです。