プロバスケットボールBリーグの琉球ゴールデンキングスは、きのうシーズン最終戦を迎えました。日本一を争うチャンピオンシップに向けて、キャプテン岸本選手が得た手応えとは?
レギュラーシーズン最後の2連戦で滋賀レイクスターズをホームに迎えたキングス。おととい勝利して臨んだきのうですが、序盤から滋賀にリードを許す展開となります。
すでに西地区連覇を決め、今週末からBリーグ上位8チームが日本一を争うチャンピオンシップ出場を決めている中、勝ってシーズンを締めくくりたいところ。
最終第4クォーター、5点ビハインドで残りは3分。ここで3ポイントを決めたのは、キャプテン14番の岸本隆一。さらに自ら切り込んでのシュートで同点。
岸本主将「ああいう時に仕事をしたいというのは常々思っていることで、他のチームメイトもしっかり得点したり、いい空気感でやれたと思うので・・」
ここぞの決定力で逆転勝ちのキングス。レギュラーシーズンを良い形で締めくくり、チャンピオンシップに向けて大きな弾みをつけました。
チームにけが人が多く出て、自身も思うようなプレーが出来ないこともあった。シーズンを振り返りキャプテンは。
岸本主将「(けが人の多さなど)いろいろ準備してきたものと違う状況に置かれてしまうということが今シーズン多くて、どういう状況でもタフに戦うということを、すごく学べたシーズンになったかなと思う。」
佐々HC「40勝はけっこうこの状況でよくやってくれたと思うし、それを選手に伝えた。後悔を残さないためにチームが1年間やってきた一体感を、しっかり大事にしながらしっかり1週間準備したい。」
キングスのチャンピオンシップ初戦は今週土曜日27日にホームで、西地区2位の名古屋を迎え撃ちます。
岸本主将「くじけそうになったこともあったが、そのたびに皆さんが声援をくれて自分たちは何とか戦い抜くことができたと思う。熱い声援をまたよろしくお願いします。」