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きのう糸満市で行われたエレクトロニックスポーツ、略してeスポーツの大会イベント。

対戦型のテレビゲームをスポーツととらえる動きは世界中で進んでいて、日本でも今年秋の茨城国体で、各都道府県予選を勝ち抜いた選手による全国大会が行われます。

この新たな波を観光や地域おこしにも試みたいと、大会が企画されました。

糸満青年会議所・玉栄 樹専務「eスポーツは老若男女問わず年齢性別関係なしに、障がいのあるなしに関わらず手が動かせたら対戦ができるので。いま世界で流行っているeスポーツをいち早く糸満でも青年会議所で立ち上げて大会を打ってみようと考えて今に至りました。」

ゲームの著作権や、大会運営などの知識を持つ県eスポーツ協会との共催で、茨城国体の種目にもなっているサッカーゲーム、ウイニングイレブンを使って行われた大会は2人1チームの35組が参加。

親子で参加:宮里卓さん「親子で参加するのが夢だったので。子どもとゲームをして。本当のスポーツも熱いがeスポーツ、ゲームも同じくらい熱くなれると思う。」

歩くん「点をとれたり(お父さんと)いろいろなことができて嬉しい。」

職場の仲間で参加した人たちも。

上原さん「昔はゲームするな!と言われていたのが こんな時代になって。ゲームが好きな人が(スポーツという)違う形で携われるのは良いかなと思う。」

金城さん「仕事上は先輩は先輩。ゲームになったら言い合える仲なので、とてもいい機会。」

県eスポーツ協会では、プロ野球やJリーグなどと同じく、eスポーツでも沖縄に国内外のプロチームや選手のキャンプ誘致ができればと話しています。