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沖縄戦のさなか、伊江島で犠牲になった灯台職員を追悼する慰霊祭が、21日催されました。
慰霊祭には、遺族のほか、第11管区海上保安本部の職員、そしてアメリカ軍関係者、玉城知事らが参加しました。
伊江島灯台は、台湾などへの航行の安全確保のため、約120年前に設置されました。沖縄戦の空襲では、灯台で働く3人の職員とその家族5人の合わせて8人が亡くなっています。
第11管区海上保安本部の葛西正記本部長は「殉職した御霊の遺志を受け継ぎ、全ての灯火を絶やさないのを目標に職務を遂行していく。安らかなご冥福をお祈りします」と追悼しました。