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沖縄そばのルーツと言われるその名も「唐人そば」です。真っ黒なスープ、インパクトがあります。去年、その味がおよそ110年ぶりに再現されました。
もっと普及させようと、きょう「唐人そば」の日が制定されたということで、私も食べにいっていきました。美味しかったです。
沖縄そばのルーツ「唐人そば」。県工業技術センターに保管されている資料などをもとに、去年、沖縄そば発展継承の会がおよそ110年ぶりに復活させました。
今から117年前の明治35年の県内の新聞に初めて「唐人そば」の記事が載ったことから、きょう4月9日を「唐人そばの日」に制定されました。さて、気になるそのお味は…?
金城アナ「ズズ~。想像よりもにあっさりしているんですが、風味が豊かです。麺ももちもちしていて食べ応えがあります」
伝統の味を堪能した人たちは…
県工業技術センター・古堅勝也所長「スープまで一気にいってしまいました」
県工業技術センター・望月智代さん「麺も味があって、汁とマッチしておいしい。一杯でかなり満足感があります」
沖縄そば発展継承の会・野崎真志会長「醤油味の黒いスープというものがあったものですから、黒くなるまで醤油を入れてみようといって醤油を入れてみたら、醤油の味しかしないので、それを沖縄そば風味にするにはというところが一苦労でした。「沖縄の新しいご当地グルメに育っていったらなと思っています」
時を経てよみがえった唐人そばは県内12カ所で味わえます。