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宮古島の陸自駐屯地に住民への説明がないまま弾薬を保管していた問題で岩屋防衛大臣は7日、弾薬を島の外に運び出したことを明らかにしました。
岩屋防衛大臣は7日、宮古島駐屯地で開かれた式典の後、記者団の質問に対し「弾薬はすでに島外に搬出を終えております。やがて保良地区の整備が整いましたならば、その場においてですね、弾薬、集約して保管して参りたいと考えております」と弾薬の運び出しを終えたと説明しました。
この問題は、地元住民に説明をせず駐屯地内に弾薬庫を建てて中距離多目的ミサイルや迫撃砲の弾薬を保管していたもので問題の発覚を受けて大臣が謝罪するなどしていました。
国は弾薬を宮古島の保良地区に集約する予定ですが、地元からは強い反対の声があり計画が順調に進むのか見通しは立っていません。